第2弾『定番すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』メモ

第2弾『定番すぎる文学作品をだいたい10ページぐらいの漫画で読む。』

第1弾『有名すぎる』(
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<収録作品>21作品
1.『坊っちゃん』夏目漱石
2.『夫婦善哉』織田作之助
3.『武蔵野』国木田独歩
4.『地獄変』芥川龍之介
5.『桜の園』チェーホフ
6.『金色夜叉』尾崎紅葉
7.『不如帰』徳冨蘆花
8.『蟹工船』小林多喜二
9.『フランダースの犬』ウィーダ
10.『マザー・グース』作者不詳
11.『徒然草』吉田兼好
12.『カインの末裔』有島武郎
13.『斜陽』太宰治
14.『ガリバー旅行記』スウィフト
15.『魏志倭人伝』陳寿
16.『桜の樹の下には』梶井基次郎
17.『破壊』島崎藤村
18.『人間椅子』江戸川乱歩
19.『アンデルセン』人魚姫
20.『ヰタ・セクスアリス』森鴎外
21.『銀河鉄道の夜』宮沢賢治

1.『坊っちゃん』夏目漱石
無鉄砲な性格の数学教師坊っちゃんが、田舎の学校で権力を持ったくせものの教師たちに立ち向かう。(1906年 / 明治39年)

2.『夫婦善哉(めおとぜんざい)』織田作之助 
大正・昭和の大阪を舞台に、北新地の芸者と安化粧問屋の若旦那との駆け落ちと内縁生活。(1940年 / 昭和15年)

3.『武蔵野(むさしの)』国木田独歩(くにきだどっぽ)
自然主義文学の先駆け。武蔵野の秋冬の落葉林の美しさ、自然の素朴さと調和のある美しさを叙情的にとらえた。(1898年 / 明治31年)

4.『地獄変』芥川龍之介
芸術のために人の道を踏み外した絵師の異常な執念。(1918年 / 大正7年)

5.『桜の園』チェーホフ
新興商人に桜の咲く荘園を売り渡す貴族ラネーフスカヤ家の没落を通して、新旧の社会勢力の交替を叙情的に描く。(1903年 / 明治36年)

6.『金色夜叉』尾崎紅葉
金銭ゆえに許婚者の鴫沢宮(しぎさわみや)に捨てられた学生・間貫一(はざまかんいち)が、高利貸に身を落として金への妄執に生きる。(1902年 / 明治35年)

7.『不如帰(ほととぎす)』徳冨蘆花(とくとみろか)
明治時代、結核を患った浪子と、夫の武男との悲恋。姑など周囲の妨害によって離縁に追い込まれた浪子は、病状が悪化する。(1900年 / 明治33年)

8.『蟹工船』小林多喜二
北洋の過酷な環境で、資本家の搾取に苦しむ蟹工船の労働者たちが、人権意識に目覚め、団結してストライキを起こす。帝国主義下の労働者の悲劇。(1929年 / 昭和4年)

9.『フランダースの犬』ウィーダ
19世紀ベルギー。貧しい少年ネロと相棒の犬パトラッシュが、絵描きになる夢を抱きながらも次々と不幸に見舞われる。(1872年)

10.『マザーグース』作者不詳
イギリスに古くから伝わる英語の伝承童謡の総称。(1729年)

11.『徒然草』吉田兼好
鎌倉時代・随筆集。『枕草子』、『方丈記』と並ぶ日本三大随筆の一つ。日常の雑感、人生論など、世の無常観を背景に人生の意義や楽しみを見出す。広い教養と好奇心、そして人間味があふれる。

12.『カインの末裔』有島武郎
北海道開拓地を舞台に、粗野で嫉妬深い主人公・仁右衛門が、厳しい自然と社会から孤立し、すべてを失って放浪する。旧約聖書のカインになぞらえ、人間の罪深さや社会の冷たさを描き出した、救いのない結末を迎える。(1917年)

13.『斜陽』太宰治
没落貴族のかず子が、恋と革命に生き抜こうとする。戦争で父を亡くし、母と弟の直治と共に伊豆の山荘へ移り住むが、弟は麻薬に溺れて破滅。かず子は新しい生き方を模索するが、貴族と庶民の狭間で揺れ動く。(1947年)(ローザ・ルクセンブルク・レーニンなどに影響)

14.『ガリバー旅行記』スウィフト
ガリバーが航海中に難破し様々な国々に漂着する。小人の国「リリパット」、巨人の国「ブロブディンナグ」、空飛ぶ島「ラピュタ」、知的な馬が支配する「フウイヌム」など。各国の風俗や人間性を風刺。(1726年)

15.『魏志倭人伝』陳寿
中国の正史『三国志』の『魏書』「東夷伝」「倭人」条。3世紀頃の日本の様子。当時の倭人の風俗、社会制度、邪馬台国、女王卑弥呼、魏との外交関係など。倭国は30国ほどに分かれ、卑弥呼の統治下でまとまっていた。(3世紀)

16.『桜の樹の下には』梶井基次郎
桜が美しいのは、その根元に死体が埋まっているからだと考える主人公の幻想。美しさの裏にある不気味さや、幻影に魅せられ生への不安を抱きながらもその「死」と向き合うことで、心の均衡を得ようとする。(1928年)

17.『破壊』島崎藤村
被差別部落出身の青年教師・瀬川丑松が、父親の「出自を隠し通せ」という戒めに反して、差別と葛藤しながらも人間の尊厳を求め、真実を「破る」決意を固める。(1906年)

18.『人間椅子』江戸川乱歩
椅子の中に潜む怪しい男が、著名な女性作家に宛てた手紙の中で、自分が椅子に仕掛けをして「人間椅子」として座る女性の温もりを味わう体験を告白する。(1925年)

19.『人魚姫』アンデルセン
人間になるために自分の声を失い、海の魔女と取引をした人魚姫が、王子と結婚できないまま泡となって消えてしまう悲恋。

20.『ヰタ(ウィタ)・セクスアリス』森鴎外
主人公の哲学者・金井湛が、自身の幼少期から青年期にかけての性的な体験を科学者的な冷静さで淡々と語る。

21.『銀河鉄道の夜』宮沢賢治
貧しい少年ジョバンニが、親友のカムパネルラと共に銀河鉄道に乗り、星々を巡る旅をする。二人は「本当の幸せ」について考える。

 

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第1弾『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』メモ

第2弾『定番すぎる文学作品をだいたい10ページぐらいの漫画で読む。』ドリヤス工場:著

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第2弾定番すぎる』
第3弾『必修すぎる』(
第4弾『評判すぎる』(

 

<収録作品>25作品
1.太宰治『人間失格』
2.中島敦『山月記』
3.梶井基次郎『檸檬』
4.森鴎外『舞姫』
5.坂口安吾『桜の森の満開の下』
6.フランツ・カフカ『変身』
7.宮沢賢治『注文の多い料理店』
8.永井荷風『濹東綺譚(ぼくとうきだん)』
9.泉鏡花『高野聖』
10.夏目漱石『三四郎』
11.アンデルセン『雪の女王』
12.芥川龍之介『羅生門』
13.田山花袋『蒲団』
14.幸田露伴『五重塔』
15.新美南吉『ごん狐』
16.樋口一葉『たけくらべ』
17.魯迅『阿Q正伝』
18.伊藤左千夫『野菊の墓』
19.トルストイ『イワンのばか』
20.エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人』
21.菊池寛『恩讐の彼方に』
22.二葉亭四迷『浮雲』
23.グリム兄弟『ラプンツェル』
24.夢野久作『ドグラ・マグラ』
25.堀辰雄『風立ちぬ』

 

 

漢文訓読に必要な古典文法

漢文訓読に必要な古典文法

■ 漢文訓読に用いる助動詞

助動詞 漢文 意味
 る・らる 見・被・為 受身
 しむ 使・令・教・遣 使役
 べし 当然・可能
 ごとし 如・若 比況
  不・弗 打消
 なり 断定
 たり 断定

 

■ 送りがなに用いる助動詞

助動詞 意味
 たり 完了
  推量・意志

 

■ 重要なポイント
・用言(動詞・形容詞・形容動詞)の活用
・助動詞の活用・接続

 

漢文・古文助動詞「む」推量・意志

漢文・古文助動詞「む」推量・意志

接続 基本形
未然形
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形

意味:推量(~だろう)、意志(~しよう)
活用の種類:四段型

 

 

漢文・古文助動詞「り」完了

漢文・古文助動詞「り」完了

「り」(~た)

接続 基本形
サ変未然
四段已然
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形

意味:完了(~だ)
活用の種類:ラ変型

 

 

漢文・古文助動詞「たり」完了

漢文・古文助動詞「たり」完了

「たり」(~た)

接続 基本形
連用形 たり
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
たら たり たり たる たれ たれ

意味:完了(~だ)
活用の種類:ラ変型

 

 

漢文・古文助動詞「たり」断定

漢文・古文助動詞「たり」断定

「たり」(~だ)
(『平家物語』など漢文調の作品に出てくる。)

接続 基本形
体言 たり
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
たら たり
たり たる たれ たれ

意味:断定(~である)
接続:(体言)+たり
活用の種類:形容動詞型

★「断定」~である

・臣たる者の心得
(家臣である者の心得)

※完了の「たり」とまちがえないように。完了の「たり」は連用形に接続。

 

漢文・古文助動詞「なり」断定

漢文・古文助動詞「なり」断定

「なり」(~である)

接続 基本形
連体形体言 なり
未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
なら なり
なり なる なれ なれ

意味:断定(~である)
接続:(連体形・体言)+なり
活用の種類:形容動詞型

★「断定」~である

・人なり
(人である

「に・ある」が「なり」になった。

・宴などするなり
(宴などをするのである

ーーーーーーーーーーーーーーーー

★「存在」~にある
・沖なる小舟
(沖にある小舟)


※「なり」には「断定(~である)」の他に「推定、伝聞(~ようだ)」の意味もあるので注意。そちらは接続が「終止形」+なり、となる。

 

★「伝聞」~という

・男もすなる日記
(男もするという日記)

す(する)+なる(~という)

「す(終止形)+なる」と終止形のあとに「なり(なる)」が来ているので、伝聞と判断する。

 

 

漢文・古文助動詞「ごとし」比況

古文助動詞「ごとし」比況

「ごとし」・・〇、ごとく、ごとし、ごとき、〇、〇

活用の種類:形容詞型
意味:比況
接続:(連体形・体言)+ごとし

比況とは比喩のこと。何かを別のものに例える。
「光陰矢のごとし」
<月日は矢のようだ。(矢のように早い)>

 

漢文・古文助動詞「ず」打消

古文 助動詞
「ず」打消

※「ず」の下にさらに助動詞が付くとき(「ざりけり」など)は補助活用の方を使う

「ず」本活用・・〇、ず、ず、ぬ、ね、〇
「ず」補助活用・・ざら、ざり、〇、ざる、ざれ、ざれ