260408
『続後撰和歌集(しょくごせんわかしゅう)』
・小倉百人一首、第十番目の勅撰集。
・勅撰者は後嵯峨院(88代)
・撰者は藤原為家(藤原定家の子)
成立年:1251年(建長3年)
特徴:承久の乱後の内裏歌壇の復興を目指し、新古今歌人の歌や藤原定家・為家ら新世代の歌人を多く収め、新古今時代の流れを汲みつつ、やや平淡な歌風が特徴の歌集
古典や文学の学びメモ
260408
『続後撰和歌集(しょくごせんわかしゅう)』
・小倉百人一首、第十番目の勅撰集。
・勅撰者は後嵯峨院(88代)
・撰者は藤原為家(藤原定家の子)
成立年:1251年(建長3年)
特徴:承久の乱後の内裏歌壇の復興を目指し、新古今歌人の歌や藤原定家・為家ら新世代の歌人を多く収め、新古今時代の流れを汲みつつ、やや平淡な歌風が特徴の歌集
260408
『新勅撰和歌集(しんちょくせんわかしゅう)』
・小倉百人一首、第九番目の勅撰集。
・勅撰者は後堀河天皇
・撰者:藤原定家(さだいえ/ていか)(97)
成立年:1235年(天暦5年)
特徴:『新古今集』の華麗な歌風とは異なり、平淡で優雅な歌風を特徴とし、武家(幕府側)の歌人も多く取り入れられたため『宇治川集』とも呼ばれ、二条家を主流とする中世歌壇の方向性を決定づけた重要な歌集
260408
『新古今和歌集』(しんこきんわかしゅう)藤原定家(ふじわらのていか)(97)撰(1151年)
・第八の勅撰和歌集。ここまでを「八代集」と呼ぶ。
・82代 後鳥羽院の院宣。
・象徴的、余情的表現が特徴。
<成立>
元久2年(1205年)
<編者>
藤原定家(ていか/さだいえ)
藤原家隆(いえたか)
源通具(みちとも)
藤原有家(ありいえ)
藤原雅経(まさつね)
<代表的な歌人>
西行(最多)、慈円、藤原良経、俊成、式子内親王、定家、家隆、寂蓮、後鳥羽院。
<特徴>
・後鳥羽院の親選的性格が強い。
<歌数>
1980首
260408
『千載和歌集』(せんざいわかしゅう)藤原俊成(ふじわらのとしなり/しゅんぜい)(83)撰(1188年)
・第七の勅撰和歌集。
・77代 後白河天法皇の院宣。
・しみじみとした余情美(幽玄)が特徴。
<成立>
文治4年(1188年)
<特徴>
単なる写実ではなく、言葉の外に漂う情緒や余韻(美意識)を重視した。
<代表的な歌人>
源俊頼(最多)、藤原俊成、西行(円位法師)、式子内親王、待賢門院堀河など。
260406
『詩歌和歌集』(しかわかしゅう)藤原顕輔(ふじわらのあきすけ)(79)撰(1151年)
・第六の勅撰和歌集。
・75代 崇徳上皇の院宣。
・おかしみの強い歌から格調高い歌まで、多様な歌風が混在。
<成立>
仁平元年(1151年)
260406
『金葉和歌集』(きんようわかしゅう)源俊頼(みなもとのとしより)撰(1127年)
・第五の勅撰和歌集。
・72代 白河院の院宣。
・斬新な表現。清新な叙景の歌が多い。
<成立>
大治2年(1127年)
260406
『後拾遺和歌集』(ごしゅういわかしゅう)藤原通俊(ふじわらのみちとし) 撰(1086年)
・第四の勅撰和歌集。
・72代 白河天皇の勅命。
・女流歌人が目立つ。
<成立>
応徳3年(1086年)
・和泉式部(いずみしきぶ)、相模(さがみ)、赤染衛門(あかぞめえもん)、伊勢大輔(いせのたゆう)など女流歌人が目立つ。
260406
『拾遺和歌集』(しゅういわかしゅう)花山帝 撰(951年)
・第三の勅撰和歌集。
・65代 花山天皇の撰、もしくは藤原公任の説も。
・平明優美な歌風が特徴。
<成立>
寛弘2年(1005年)
・『古今和歌集』、『後撰和歌集』、『拾遺和歌集』を三代集という。
260404
『古今和歌集』(こきんわかしゅう)紀貫之ほか 編(905年)
・最初の勅撰和歌集。
・60代醍醐天皇の勅命で選ばれた。
・優美で繊細な歌が特徴。
・成立:延喜5年(905年)
<撰者>
・紀貫之(きのつらゆき)
・紀友則(きのとものり)
・壬生忠岑(みぶのただみね)
・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
・後世の和歌の美意識(雅さ)の模範となる。
・巻頭の「仮名序(かなじょ)」(平仮名の文)は紀貫之。
「やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」
巻末の「真名序(まなじょ)」(漢文)は紀淑望(きのよしもち)。
・歌数は約1100首。