『今昔物語集』(12C前)

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『今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)』編者未詳(12C前)
・31巻、1000話からなる最大の説話集。
・天竺(インド)、震旦(しんたん)(中国)、本朝(日本)の三部に分かれる。
・冒頭はすべて「今は昔」で始まる。

<成立>
12C前(平安時代)

・本朝は前半が仏教説話、後半は世俗説話で、後半には庶民や武士の生活が生き生きと描かれている。

・芥川龍之介も愛好していた。

・文体は簡潔素朴で力強く、中世の和漢混交文体の源流をなす。

『大鏡』(11C後か12C前)

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『大鏡』(11C後か12C前)
・大宅世継と夏山茂樹の老翁二人が、歴史の体験談を語るという戯曲的構成。
・藤原道長の賛美と批判の両方が見られる。

<成立>
11C後か12C前

・文徳天皇(55代)の嘉祥3年(850年)から、後一条天皇(68代)の万寿2年(1025年)までの14代、176年間を紀伝体で記す。

 

『栄花物語』赤染衛門・出羽弁?(11C)

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『栄花物語』赤染衛門(11C)
・最初の歴史物語。『栄華物語』とも。
・藤原道長の全盛を賛美。
・正編・赤染衛門、三十巻。続編・出羽の弁(いでわのべん)?十巻。

<成立>
正編:11C前
続編:11C後

・宇多天皇(59代)の寛平元年(889年)から、堀河天皇(73代)の寛治6年(1092年)までの15代、約200年間を編年体で記す。

 

『堤中納言物語』(11C後)

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『堤中納言物語』作者未詳(11C後)
・十編からなる短編集。
・近代的な感覚を感じさせる。
・「虫めづる姫君」、「はいずみ」など。

<成立>
11C後

・「逢坂山越えぬ権中納言」は小式部の作(1055)。それ以外は未詳。

 

『狭衣物語』(11C後)

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『狭衣物語(さごろもものがたり)』作者未詳(11C後)
・狭衣大将と源氏宮の許されぬ恋の物語。
・『無名草子』(評論)では『源氏物語』に次いで評価が高い。

<成立>
11C後