『土佐日記』紀貫之(935年頃)

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『土佐日記』紀貫之(935年頃)
・かな文で書かれた最初の日記。
・女性を装って書かれた。
・土佐から京都までの55日の船旅の日記。

<成立>
承平5年(935年)ごろ。

 

 

『和漢朗詠集(わかんろうえいしゅう)』 藤原公任 撰(1013年)

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『和漢朗詠集』(わかんろうえいしゅう)藤原公任(きんとう)撰(1013年)
・歌謡集。二巻。
・朗詠のための漢詩・和歌など

<成立>
長和2年(1013年)ごろ。

・朗詠のための漢詩約590句、および和歌約220首を、四季・雑に分け、それぞれをさらに細かく部類して収めた。

※「朗詠」とは一定の節をつけて歌う日本の歌曲の一形式。現代の詩吟の先祖のようなもの。笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・横笛の伴奏に合わせて、詩文を長く引きながら朗々と歌い上げる。

・出典は「白氏文集」が最も多い。

 

『続後撰(しょくごせん)和歌集』 藤原為家 撰(1251年)

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『続後撰和歌集(しょくごせんわかしゅう)』
・小倉百人一首、第十番目の勅撰集。
・勅撰者は後嵯峨院(88代
・撰者は藤原為家(藤原定家の子)

成立年:1251年(建長3年)

特徴:承久の乱後の内裏歌壇の復興を目指し、新古今歌人の歌や藤原定家・為家ら新世代の歌人を多く収め、新古今時代の流れを汲みつつ、やや平淡な歌風が特徴の歌集

『新勅撰(しんちょくせん)和歌集』 藤原定家 撰(1235年)

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『新勅撰和歌集(しんちょくせんわかしゅう)』
・小倉百人一首、第九番目の勅撰集。
・勅撰者は後堀河天皇
・撰者:藤原定家(さだいえ/ていか)(97)

成立年:1235年(天暦5年)

特徴:『新古今集』の華麗な歌風とは異なり、平淡で優雅な歌風を特徴とし、武家(幕府側)の歌人も多く取り入れられたため『宇治川集』とも呼ばれ、二条家を主流とする中世歌壇の方向性を決定づけた重要な歌集

『新古今(しんこきん)和歌集』 藤原定家 他撰(1205年)

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『新古今和歌集』(しんこきんわかしゅう)藤原定家(ふじわらのていか)(97)撰(1151年)
・第八の勅撰和歌集。ここまでを「八代集」と呼ぶ。
・82代 後鳥羽院の院宣。
・象徴的、余情的表現が特徴。

<成立>
元久2年(1205年)

<編者>
藤原定家(ていか/さだいえ)
藤原家隆(いえたか)
源通具(みちとも)
藤原有家(ありいえ)
藤原雅経(まさつね)

<代表的な歌人>
西行(最多)、慈円、藤原良経、俊成、式子内親王、定家、家隆、寂蓮、後鳥羽院。

<特徴>
・後鳥羽院の親選的性格が強い。

<歌数>
1980首

 

『千載(せんざい)和歌集』 藤原俊成 撰(1188年)

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『千載和歌集』(せんざいわかしゅう)藤原俊成(ふじわらのとしなり/しゅんぜい)(83)撰(1188年)
・第七の勅撰和歌集。
・77代 後白河天法皇の院宣。
・しみじみとした余情美(幽玄)が特徴。

<成立>
文治4年(1188年)

<特徴>
単なる写実ではなく、言葉の外に漂う情緒や余韻(美意識)を重視した。

<代表的な歌人>
源俊頼(最多)、藤原俊成、西行(円位法師)、式子内親王、待賢門院堀河など。