260406
04『後拾遺和歌集』(ごしゅういわかしゅう)藤原通俊(ふじわらのみちとし) 撰(1086年)
・第四の勅撰和歌集。
・72代 白河天皇の勅命。
・女流歌人が目立つ。
<成立>
応徳3年(1086年)
・和泉式部(いずみしきぶ)、相模(さがみ)、赤染衛門(あかぞめえもん)、伊勢大輔(いせのたゆう)など女流歌人が目立つ。
古典や文学の学びメモ
260406
04『後拾遺和歌集』(ごしゅういわかしゅう)藤原通俊(ふじわらのみちとし) 撰(1086年)
・第四の勅撰和歌集。
・72代 白河天皇の勅命。
・女流歌人が目立つ。
<成立>
応徳3年(1086年)
・和泉式部(いずみしきぶ)、相模(さがみ)、赤染衛門(あかぞめえもん)、伊勢大輔(いせのたゆう)など女流歌人が目立つ。
260406
03『拾遺和歌集』(しゅういわかしゅう)花山帝 撰(951年)
・第三の勅撰和歌集。
・65代 花山天皇の撰、もしくは藤原公任の説も。
・平明優美な歌風が特徴。
<成立>
寛弘2年(1005年)
・『古今和歌集』、『後撰和歌集』、『拾遺和歌集』を三代集という。
260404
01『古今和歌集』(こきんわかしゅう)紀貫之ほか 編(905年)
・最初の勅撰和歌集。
・60代醍醐天皇の勅命で選ばれた。
・優美で繊細な歌が特徴。
・成立:延喜5年(905年)
<撰者>
・紀貫之(きのつらゆき)
・紀友則(きのとものり)
・壬生忠岑(みぶのただみね)
・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
・後世の和歌の美意識(雅さ)の模範となる。
・巻頭の「仮名序(かなじょ)」(平仮名の文)は紀貫之。
「やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」
巻末の「真名序(まなじょ)」(漢文)は紀淑望(きのよしもち)。
・歌数は約1100首。
260403
・百人一首の出典・勅撰和歌集10集
| 和歌集名 | 成立年(元号) | 撰者 | 勅撰者 |
|---|---|---|---|
| 古今和歌集 | 905年 (延喜5年) |
・紀貫之(35) ・紀友則(33) ・凡河内躬恒(29) ・壬生忠岑(30) |
醍醐天皇 |
| 後撰和歌集 | 951年 (天暦5年) |
・清原元輔(42) ・源順 ・大中臣能宣(49) 他 |
村上天皇 |
| 拾遺和歌集 | 1004年頃 (寛弘2年頃) |
・花山院 (藤原公任(55)とも) |
花山院 |
| 後拾遺和歌集 | 1086年 (応徳3年) |
・藤原通俊 | 白河天皇 |
| 金葉和歌集 | 1127年 (大治2年) |
・源俊頼(74) | 白河院 |
| 詞花和歌集 | 1151年 (仁平元年) |
・藤原顕輔(79) | 崇徳院(77) |
| 千載和歌集 | 1188年 (文治4年) |
・藤原俊成(83) | 後白河院 |
| 新古今和歌集 | 1205年 (元久2年) |
・藤原定家(97) ・藤原家隆(98) 他 |
後鳥羽院 |
| 新勅撰和歌集 | 1235年 (天暦5年) |
・藤原定家(97) | 後堀河天皇 |
| 続後撰和歌集 | 1251年 (建長3年) |
・藤原為家 | 後嵯峨院 |
260331
『本朝文粋(ほんちょうもんずい)』藤原明衡(ふじわらのあきひら) 編(11C中期)
・平安後期の漢詩文集。
・14巻・427編。
・52代嵯峨天皇から68代後一条天皇まで、17代200年間の詩文。
・「文選(もんぜん)」の体裁にならって39類に分類・撰集。
・藤原明衡(987-1066)・・文章(もんじょう)博士。藤原式家・宇合(うまかい)の後裔。
明衡が編集した往来物(書簡文例集)『雲州消息』(うんしゅうしょうそく)(通称『明衡往来(めいごうおうらい)』)に年始の挨拶文例があり、これが年賀状の元になったといわれている。
260331
『菅家文草(かんけぶんそう)』菅原道真(900年)
・菅原道真の太宰府左遷以前の作を集めた詩文集。
・12巻
・醍醐天皇に依頼されて編纂した。
・成立
昌泰3年(900年)
・左遷後の作は『菅家後集(かんけこうしゅう)』1巻に収める。死の直前に紀長谷雄に送られた。
260330
『経国集(けいこくしゅう)』良岑安世 他編(827年)
・淳和(じゅんな)天皇(53代)の勅命で撰ばれた。
・第三の勅撰漢詩集。
・178人・約1000首の漢詩。
・成立
天長4年(827年)
・全20巻(現存は6巻)
260330
『文華秀麗集(ぶんかしゅうれいしゅう)』藤原冬嗣 他編(818年)
・嵯峨天皇(53代)の勅命で撰ばれた。
・第二の勅撰漢詩集。
・28人・148首の漢詩。
・成立
弘仁9年(818年)
・遊覧、宴集、餞別など、テーマ別に分けた部立で構成。後の『古今和歌集』の構成にも影響を与えた。
260330
『凌雲集』(りょううんしゅう)小野岑守(おののみねもり)他編(814年)
・わが国最古の「勅撰漢詩集」。
・嵯峨天皇の勅命で撰ばれた。
・24人・91首の漢詩。
・成立
弘仁5年(814年)
・『凌雲新集(りょううんしんしゅう)』とも。
・「雲をしのぐほど優れた歌集」の意味。
・嵯峨天皇の詩が最も多く22首。ほかに平城天皇・淳和天皇、小野岑守、藤原冬嗣など。
・唐詩の影響もあり、格調の高い作品が多い。