260412
『更科日記(さらしなにっき)』菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)(1060年頃)
・作者の40年間の回想記。
・物語に憧れて育ち、上総(かずさ)から上京。晩年は信仰に生きる。
・『蜻蛉日記』の作者は叔母。
<成立>
康平3年(1060年)頃。
古典や文学の学びメモ
260412
『更科日記(さらしなにっき)』菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)(1060年頃)
・作者の40年間の回想記。
・物語に憧れて育ち、上総(かずさ)から上京。晩年は信仰に生きる。
・『蜻蛉日記』の作者は叔母。
<成立>
康平3年(1060年)頃。
260411
『紫式部日記』紫式部(1010年頃)
・前半は中宮彰子に仕えた宮廷生活の記録。
・後半は消息文(書簡形式で、個人的な意見や感情を述べたもの)で、清少納言ら女房仲間の人物批評など。
<成立>
寛弘7年(1010年)頃。
260411
『和泉式部日記』和泉式部(1008年頃)
・敦道親王との恋愛を150首の贈答歌とともに描かれた。
・『和泉式部物語』とも
<成立>
寛弘5年(1008年)頃。
260411
『蜻蛉日記(かげろうにっき)』藤原道綱母(みちつなのはは)(974年以降)
・最初の女流日記。
・藤原兼家との21年間の結婚生活を描いた。
・私小説風の回想的日記。
<成立>
天延2年(974年)以降。
260410
『土佐日記』紀貫之(935年頃)
・かな文で書かれた最初の日記。
・女性を装って書かれた。
・土佐から京都までの55日の船旅の日記。
<成立>
承平5年(935年)ごろ。
260410
『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)後白河法皇 撰(1179~1185年)
・今様(いまよう)(当時の新風の歌謡)を集めた歌謡集。
・全20巻だが現存するのはその一割ほど。
<成立>
治承3年(1117年)~文治元年(1185年)
260409
『和漢朗詠集』(わかんろうえいしゅう)藤原公任(きんとう)撰(1013年)
・歌謡集。二巻。
・朗詠のための漢詩・和歌など
<成立>
長和2年(1013年)ごろ。
・朗詠のための漢詩約590句、および和歌約220首を、四季・雑に分け、それぞれをさらに細かく部類して収めた。
※「朗詠」とは一定の節をつけて歌う日本の歌曲の一形式。現代の詩吟の先祖のようなもの。笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・横笛の伴奏に合わせて、詩文を長く引きながら朗々と歌い上げる。
・出典は「白氏文集」が最も多い。
260409
『山家集』(さんかしゅう)西行(さいぎょう)(12C後)
・中古末の代表歌人西行の家集。
西行
・生涯のほとんどを旅に過ごし、自然愛、人間愛のこもった優れた和歌を残す。
260408
『千載和歌集』(せんざいわかしゅう)藤原俊成(ふじわらのとしなり/しゅんぜい)(83)撰(1188年)
・第七の勅撰和歌集。
・77代 後白河天法皇の院宣。
・しみじみとした余情美(幽玄)が特徴。
<成立>
文治4年(1188年)
<特徴>
単なる写実ではなく、言葉の外に漂う情緒や余韻(美意識)を重視した。
<代表的な歌人>
源俊頼(最多)、藤原俊成、西行(円位法師)、式子内親王、待賢門院堀河など。
260406
『詩歌和歌集』(しかわかしゅう)藤原顕輔(ふじわらのあきすけ)(79)撰(1151年)
・第六の勅撰和歌集。
・75代 崇徳上皇の院宣。
・おかしみの強い歌から格調高い歌まで、多様な歌風が混在。
<成立>
仁平元年(1151年)